基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 制作 | studioぴえろ |
| 原作 | 田畠裕基(「週刊少年ジャンプ」連載) |
| 監督 | 種村綾隆 |
| 制作年 | 2017年 |
| ジャンル | SF/ファンタジー, アクション/バトル |
| dアニメストア 視聴数 | 14,963 回 |
| 人気度ティア | B (スコア 52.0) / 全体2221位 |
| dアニメストアで観る | dアニメストア公式ページ → |
あらすじ
魔法がすべての、とある世界――。最果ての村の教会に同じ日に捨てられていたアスタとユノは、互いに魔道士の頂点・魔法帝になることを夢見て努力を重ねる日々を送っていた。15歳になる年に、持ち主の魔力を高める〝魔導書(グリモワール)“を与えられた二人は、魔法帝直属の魔道士軍団である、魔法騎士団の入団試験を受ける。その結果、九つの軍団の中から魔力が一切ないアスタは、ならず者集団『黒の暴牛』に、魔力の強いユノは、エリート集団『金色の夜明け』に所属することになる。ついに二人は魔法帝への第一歩を踏み出したのであった――。
SF/ファンタジー アクション/バトル
キャスト
| キャラクター | 声優 |
|---|---|
| アスタ | 梶原岳人 |
| ユノ | 島﨑信長 |
| ノエル | 優木かな |
| ヤミ | 諏訪部順一 |
| フィンラル | 福山 潤 |
| マグナ | 室 元気 |
| ラック | 村瀬 歩 |
| ゴーシュ | 日野 聡 |
| バネッサ | 水樹奈々 |
| チャーミー | 安野希世乃 |
| ゴードン | 松田健一郎 |
| ユリウス | 森川智之 |
出演声優プロフィール
- 梶原岳人(アスタ役)
- 優木かな(ノエル役)
- 諏訪部順一(ヤミ役)
- 福山 潤(フィンラル役)
- 室 元気(マグナ役)
- 村瀬 歩(ラック役)
- 日野 聡(ゴーシュ役)
- 水樹奈々(バネッサ役)
- 安野希世乃(チャーミー役)
- 松田健一郎(ゴードン役)
- 森川智之(ユリウス役)
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各話あらすじ(全52話)
エルフの民へと転生した“紫苑の鯱(しおん の しゃち)”団の団員が使う“毒草魔法(どくそう まほう)”の毒に苦しむオルジや村人たち。何とかしてみんなを救いたいアスタとユノだが、魔法を解く方法が見つからない。そんな中、浮遊魔宮(ふゆうダンジョン)での戦いの最中、エルフ族の長・リヒトが床から引き抜いた剣がアスタの魔導書(グリモワール)から現れる。思わず手に取るアスタだが、剣には簡単には制御できないほどの強い力が宿っていた。驚き戸惑うアスタだったが、試しに剣をオルジに突き立てると――!?
さらなる力をつけるため、バネッサに協力してもらい猛特訓に励んでいたマグナだが、そんなふたりが異変に気付き、ある町へと急行する。そこで町を破壊し人々を攻撃していたのは、エルフの民に転生した“黒の暴牛”団の団員・ラックだった。何とかしてラックを止めようとするマグナとバネッサ。だが別人となったラックはマグナとバネッサをも攻撃する。おまけに運命を変えることができるバネッサの魔法“運命の赤い糸(うんめい の あかいいと)”は、無条件で“黒の暴牛”団の仲間を守ってしまうため、ラックに攻撃を当てることができず追い詰められる。
魔導書(グリモワール)から現れた新たな剣を手に、アスタがマグナたちのもとに駆けつけた。マグナやバネッサと協力し、転生魔法からラックを解放しようとするアスタだが、今のラックには以前にも増して強い魔力があり、激しい反撃にあうことになる。それでもあきらめず“もとのラック”に戻そうとするアスタたち。 果たして、アスタ、マグナ、バネッサは、その強い思いで、大切な仲間を取り戻すことができるのか!?
“黒の暴牛”団のアジトに戻ったアスタたちが、アジトに残っていた“黒の暴牛”団の仲間たちと合流。ヘンリーが“組換魔法(くみかえ まほう)”でつくり出した“黒の暴れ牛号(くろ の あばれうし ごう)”に乗って王都を目指す! 一方、ヴァンジャンス団長の人格が完全に消え去ったことで転生を完成させたエルフ族のパトリもまた、最も憎むべき人間の“王族”を滅ぼすべく王都へと向かっていた。 そんな中、激しい憎悪によって死の淵から甦った者たちがいた――。
フィンラルを連れ、ヤミ団長がエルフの民たちが集結しつつある王族の居住地にやってきた。だが、魔法騎士団団長のヤミであっても、強大な魔力を持つ複数のエルフの民を相手にひとりで戦うのは困難だと思われた。そこにジャック団長が現れる。フィンラルのサポートと息の合った攻撃で、次々とエルフの民たちを倒してゆくヤミ団長とジャック団長。だが、ライアや、甦った本物のエルフ族の長・リヒトがいる浮遊魔宮(ふゆうダンジョン)が王都にその姿を現し……。
兄であるノゼル団長やゾラとともに、生まれ育ったシルヴァ邸に駆けつけたノエルは、エルフの民・キヴンと戦うことになる。だがキヴンが放つ強大な魔力が邪魔をし、魔法をうまく使うことができない。それでも機転を利かせ、兄と連携しキヴンの魔法を封じるノエル。ところがそれも束の間、ノゼル団長が瀕死の重傷を負ってしまう。追い詰められるノエルだが、魔法騎士団員としての誇りと自信、兄姉を守りたいという強い思いが、ノエルに新たな魔法を発動する力を与えることになる。
ミモザ、キルシュ、エンの三人が、エルフの民から、ヴァーミリオン邸で暮らす人々を守り避難させていた頃、国王がいる王宮に、エルフの民に転生したランギルスが現れた。国王の命を狙い、魔法で広間を空間ごと抉り取りながら迫るランギルス。そのすさまじい魔法に誰も恐怖する中、フィンラルが、ふたりの魔法騎士団団長・ヤミとジャックとともに駆けつけた! 弟との実力差を痛感するフィンラルは、ヤミ団長とジャック団長をサポートしながらランギルスを追い詰めてゆくが、フィンラルの捨て身の策もランギルスには決定的なダメージを与えられず……!?
激闘が続く“クローバー城”に、封じられていた古の魔法空間“影の王宮(かげ の おうきゅう)”が出現。嫌な予感を覚えたヤミ団長は、ジャック団長とともに王宮に乗り込もうとするが、行く手をエルフの民に転生した魔法騎士団員に阻まれてしまう。そこにラデス、サリー、ヴァルトスの3人と手を組んだアスタら“黒の暴牛”団の仲間が駆けつける! 襲ってくる騎士団員たちを転生魔法から解放しようとするアスタたちだが、そんな中、エルフの民として転生した“珊瑚の孔雀”団の団長、ドロシー・アンズワースがついに目覚める!
“珊瑚の孔雀”団のドロシー団長の魔法によって、運命操作ができるバネッサと、魔力回復ができるチャーミーの姿が消えた。守りの要のふたりがいなくなったことで不利な状況に立たされたアスタたちは、やはりエルフの民として転生したゴーシュとマリーの兄妹が使う合体魔法に苦しめられる。一方、ドロシー団長が創り出した“夢の世界”に囚われたバネッサらは、アスタたちを援護するためにも何とかしてこの世界から抜け出そうとするが……?
ドロシー団長が創り出した魔法空間“幻惑の界(グラマーワールド)”にバネッサたちとともに囚われたサリーの推測が当たり、何とか元の世界に戻る糸口をつかんだ一同。だが、この空間の中で無敵を誇る相手に勝つのは簡単なことではない。そのとき、同じく “幻惑の界”に囚われていたラックがある妙案を思いつく。一方、ゴーシュ兄妹を転生魔法から解放しようとするものの、兄妹の魔法に邪魔され近づくこともできないアスタたち。この状況を打ち破り仲間を救うためにヘンリーは決死の覚悟をし……!?
それぞれの激闘を終えたアスタたちは、一足先に影の王宮へ向かったヤミ団長たちを追いかけようとする。だが、突如エルフの民に襲われ窮地に立たされる。そこに現れたのは、ついに戦場への復帰を果たしたフエゴレオン団長とメレオレオナ団長だった。心強い味方の到着に喜ぶアスタたちだが、目の前では影の王宮への入り口がふさがり始めていた。さらには、別の場所からもエルフの民たちが現れ焦る一同。そんな中、“黒の暴牛”団の仲間たちは、アスタや団長たちに先を急がせるため、エルフの民との戦いを買って出る。
アスタや団長たちに影の王宮での戦いを任せ、王都に残るエルフの民たちを相手に戦う“黒の暴牛”団。だが、強すぎる相手に決定的なダメージを与えることができず追い詰められてゆく。そこに、転生魔法の影響を受けずに王国中に散らばっていた魔法騎士団員とともにユノが駆けつける。その場にいたチャーミーから戦況を聞いたユノは、アスタたちが決戦のために向かったという影の王宮に行こうとするが、すでに入り口はふさがっていた。そのとき、ユノが大切にしている石のペンダントに異変が起きる!
ペンダントの導きにより、影の王宮に入ることができたユノは、待ち構えていたパトリたちと対峙することになる。だがふいをつかれ、大切なペンダントを奪われてしまう。これで必要な“魔石”がそろい、エルフの民の願いはかなえられるはずだった。ところが、彼らの前に招かれざる者が現れる。それは異界の存在である“悪魔”。すべてはこの悪魔により仕組まれたことだったのだ。邪悪に満ちた圧倒的な力を持つ悪魔の登場に、驚きながらも不敵な笑みを浮かべるユノ。そんなユノのもとに、アスタが、ミモザとともに駆けつける!
「四つ葉の魔導書(グリモワール)の持ち主が深い絶望に飲まれたとき、五つ葉の魔導書(グリモワール)が生まれる」―― 悪魔に利用され、その圧倒的な力に抗うすべもなく絶望に打ちひしがれたパトリが、“ダークエルフ”へと変貌。我を忘れ憎しみに突き動かされるままユノとその場に駆けつけたアスタに襲いかかる!もともとの強大な魔力をさらに増大させ攻撃するパトリに苦戦するアスタとユノ。そんなふたりの前に、“光魔法”を使うパトリにとっては天敵ともいえる“水銀魔法(すいぎんまほう)”を使うノゼル団長が現れる。
弟のランギルスとの戦いで傷ついたフィンラルのところに、アスタにつきまとっていた不思議な鳥・ネロが現れ、ハージ村にある魔神の骨のところへ連れて行くよう告げる。突如、人間の言葉をしゃべったネロに驚くも、言われるままハージ村を訪れたフィンラルは、そこで信じられないできごとを目にすることになる。今、エルフ族の村を惨劇が襲った500年前の真実が明らかになる!一方、影の王宮では、悪魔が使う不気味な異界の魔法が王宮内を覆い尽くそうとしていた――!!
悪魔を影の王宮から解き放たないため、アスタとユノ、自我を取り戻したパトリが悪魔のいる最上階へとやってきた。そんなアスタたちの前に、長い眠りから目覚めた初代魔法帝、ルミエル・シルヴァミリオン・クローバーと、彼に仕えていたセクレ・スワロテイルが現れる。セクレは不思議な鳥・ネロの本当の姿で、“封緘魔法(ふうかんまほう)”という変わった魔法を使う魔道士だった。そしてアスタたちは、どんな封印からも解き放つことができるセクレの魔法により、本来の力を取り戻したエルフ族の長・リヒトの姿を目にすることになる。あの日の雪辱を果たすために、悪魔との因縁の対決が始まる!
強力な魔法を使い悪魔と戦うリヒトとルミエル。だが悪魔は驚異の再生力ですぐによみがえってしまい倒すことができない。強大な魔力同士がぶつかり合うすさまじい戦いを目にしたアスタは、異界の魔法にも有効な“反(アンチ)魔法”の力をもっとうまく使えないかと考え、新たな力の発動に成功するが、あまりに強すぎる力を制御できずにいた。そんな中、ユノがさらなる力を目覚めさせ……!?憧れの初代魔法帝の前で、未来の“魔法帝”を目指すアスタとユノ渾身の一撃が放たれる!!
暴走した異界の魔法によって崩壊し始めた影の王宮から、力を合わせ、全員で脱出することができたアスタたち。だが王国中は、まだ真実を知らないエルフの民たちの攻撃で混乱していた。唯一エルフの民を転生魔法から解放できるのはアスタだけだが、ひとりで全員を救うのは簡単ではない。そのときパトリが、エルフの民たちをつなぐリヒトの力と、自分と同じからだの中で眠っているヴァンジャンス の“世界樹魔法(せかいじゅまほう)”を使うことで、アスタが一度にすべての転生魔法を解くことができる方法を思いつく。そしてついに―― 永い戦いに終わりのときが訪れる。
クローバー王国中を巻き込んだ激闘が終わった。だがこの戦いによって王国中は壊滅的な被害を受け、魔法騎士団員たちは復興のために忙しく働いていた。そんな中アスタたちの前に思いがけない人物が現れ、クローバー王国に今後、3つの困ったことが起きると告げる。驚くアスタたちだが、その言葉通り、早くも不穏な動きが出始め、“悪魔の力”を宿すアスタを断罪しようとする者が現れる。
“悪魔の力”を宿すアスタと禁術を使った影響が残る“ネロ”ことセクレが、魔法議会で裁判にかけられることになった。必死で無罪を主張するアスタだが、アスタを断罪するためならば手段を選ばない魔法議会の議長のダムナティオ・キーラによって窮地に追い込まれてゆく。そんなアスタたちを助けるため、ヤミ団長率いる“黒の暴牛”団が裁判所に現れ大暴れ。最低最悪と呼ばれた“黒の暴牛”団の乱入で混乱する法廷に、さらに別の人物たちが現れ……!?
禁術を使った見返りとしてこの時代で生き続けることになったネロ。その脳裏に遠い昔の思い出がよぎる。それはネロが「セクレ」と呼ばれていた頃、セクレは、王国一の魔力と才能を持つと言われる王子・ルミエルと出会う。そんな中、偶然エルフ族の村を訪れたルミエルは、彼らの長・リヒトと親しくなるが、異界の“悪魔”の暗躍により、人間たちの手でリヒトの大切な仲間たちが次々と命を奪われてしまう。そして彼らを護るため、リヒトは魔神へと姿を変える。その姿を見たルミエルがリヒトと彼の大切な人々を救うために出した答えとは!?
“悪魔”との戦いで禁術を使い、“鳥”へと姿を変えたセクレはひとりきりで長い時間を過ごしてきた。その中で悪魔の力を宿したリヒトの“魔導書(グリモワール)”を扱うことができるアスタと出会うセクレ。だが転生魔法によってエルフ族のパトリがよみがえり、頭首となって “白夜の魔眼”を結成し、人間たちへの復讐を開始する。それはすべてあのときの悪魔の仕業であり、セクレは今度こそ悪魔を葬り去るため、自身の“封緘魔法”でルミエルとリヒトを封印から解き放つと、この時代で出会ったアスタらとともに決戦に挑む。そして、長い戦いに終止符が打たれ、“黒の暴牛”団の一員となったセクレ=ネロの新たな人生が始まった。
黒の暴れ牛号が元ある場所の森へと帰ってきた。早速ヘンリーに頼みアジト形態に戻すことになるが、それにはしばらく時間がかかるらしい。それを聞いたヤミ団長は、待っている間団員たちに、逃げ出したペットの“魔獣”たちを探しに行くように命じる。魔獣たちは以前ラデスらの襲撃を受けたときに破壊されたアジトから逃げ出してしまい、それから何日も森の中をさまよっており、凶暴な野生の魔獣に戻ってしまったかもしれない。そして不安は的中し、団員たちが次々と襲われ……!?
“黒の暴牛”団は魔法帝の指示により、“悪魔”について調査することになった。ヤミ団長もアスタとネロを連れ、悪魔の禁術による呪いの影響を受けていると思われる“碧の野薔薇”団のシャーロット団長に話を聞こうとする。ところが突然シャーロット団長が目の前から逃げ出した!? あっけにとられる一同だが、実はシャーロット団長は、断片的ながらエルフ族のシャルラにからだを乗っ取られていたときの記憶があり、ヤミ団長に自分の恋心を悟られたのではないかと焦ってしまったのだ。そして、ある決意をする。
禁術の呪いについてさらなる情報を集めるため、ゴードンは、アスタやゴーシュ、グレイとともに “呪詛魔道士(じゅそまどうし)”の名門でもある実家を訪れた。家の中に案内されたものの、どことなく不気味なゴードンの家族に動揺を隠せないアスタたち。だがそこで、アスタたちは思いがけない情報を得る。一方、兄のノゼル団長に言われ、“珊瑚の孔雀”団のドロシー団長を訪ねたノエルは、母の死の真相と今この世界で蠢いている“悪魔”の話を聞く。それは奇しくもゴードンの祖母の口から出たものと同じだった。その悪魔の名は……!?
ゴードンの父のおかげで、“ハート王国”に悪魔の手がかりがある可能性をつかんだアスタたちは、以前ハート王国に留学したことがあるミモザの協力を得て入国許可をもらい、アスタ、ノエル、フィンラル、ミモザ、鳥の姿のネロの5人でハート王国へと向かうことになった。思い思いに旅を楽しむアスタたちだが、その中でただひとり、フィンラルは、出発前に弟のランギルスから指摘されたことに頭を悩ませていた!? そんな彼らに思いもよらない試練が待ち受ける。果たしてアスタたちは、無事に悪魔の情報を手に入れることができるのか!?
ハート王国の王女であり、四大精霊のひとつである水の精霊“ウンディーネ”に選ばれたロロペチカと対面を果たしたアスタたちは、ハート王国で確認された悪魔の呪いが彼女にかけられたものであり、“スペード王国”にその悪魔の拠点があることを知る。それを証明するように、“ダイヤモンド王国”を偵察していたバネッサたちは、“悪魔の力”を宿すスペード王国の魔道士が、たったひとりでダイヤモンド王国の兵たちを壊滅させるさまを目にしていた。あまりに強大な力を持ち、トドメを刺すことも困難な悪魔の脅威から人々を護るため、ロロペチカがアスタたちに依頼したこととは?
クローバー王国中を巻き込んだ悪魔との戦いが一段落し、今後のことを話し合うため魔法騎士団団長会議(まほうきしだん だんちょうかいぎ)が開かれることになった。ハート王国から帰ったアスタたちも会議に召集され、魔法帝(まほうてい)・ユリウス、魔法議会議長(まほうぎかい ぎちょう)・ダムナティオ、魔法騎士団全団長の前で、ハート王国で得た情報を報告することになる。報告を聞き終えたユリウスは、集まった各団長とアスタたちに、すでにこの世界を脅かし始めている悪魔メギキュラに対抗するため、今自分たちがやるべきことを伝える。
団長たちの厚意で、アスタとユノが故郷ハージ村へと帰ってきた。一連の事件で“悪魔の使い”とされ、新聞にまで載ったアスタだが、シスター・リリーや神父のオルジたち教会のみんなはもちろん、かつては、捨て子だったアスタとユノをバカにしていた村の人々にまであたたかく迎え入れられる。これまでの自分たちの努力が報われたこと、信じていたことが間違っていなかったことをあらためて実感したふたりは?
突然アジトを訪ねてきたメレオレオナに連行され、“黒の暴牛(くろ の ぼうぎゅう)”団の仲間たちが強魔地帯(ごうまちたい)“ユルティム火山”にやってきた。そこでは団長に復帰したフエゴレオンやレオポルドら“紅蓮の獅子王(ぐれん の ししおう)”団が待っており、アスタとノエルは、以前行われた温泉合宿を思い出す。そして、己を鍛えさらに強くなる決意をし、ともに、メレオレオナに同行したマグナ、ラック、チャーミー、ゴードンやネロとともに、火山の地下にある灼熱の地底洞窟での特訓を開始する!
ユルティム火山の地底洞窟に巣食うバケモノを追っていたアスタたちの前に“魔宮(ダンジョン)”が現れた。王都からの指示もあり、早速いくつかのグループに分かれて調査を始めるアスタたち。レオポルドも副団長・ランドールとともに奥へと進んで行くが、その途中ふたりは地底洞窟のバケモノと遭遇。協力して戦うも苦戦し、倒すことができない。自分の不甲斐なさを思うレオポルド。そのとき、いつかのエルフ族との戦いの中でつかみかけた不思議な感覚がよみがえり……!?
アスタとノエルが、突然アジトにやってきたメレオレオナにまたもや(!?)連行されてしまった。ふたりが連れてこられたのはメレオレオナ姉弟の実家・ヴァーミリオン邸。そこにはフエゴレオン団長、キルシュとミモザの兄妹、“ネアン”の町の教会で子供たちの世話をしている元・魔法騎士団員“紅蓮の女豹(ぐれん の めひょう)”ことシスター・テレジアがおり、新たな任務が与えられるのではないかと緊張するアスタたち。ところがフエゴレオン団長から伝えられたのは思いもよらないことで……!?
家同士が決めた婚約者とはいえ、自分にとって大切な女性であるカルムルイヒ家のフィーネスにふさわしい男になろうと心に決めたフィンラル。ところが「女性と見るや速攻で口説く女たらし」の悪癖は一向になおらず、アスタたちに協力してもらい煩悩を克服する修行をすることに。しかしその修行とは……合コン!? 一方同じ頃、シャーロット団長の恋を成就させようと“碧の野薔薇(あお の のばら)”団の団員たちもヤミ団長を呼んでの合コンをセッティング。それぞれの想いが交錯するふたつの合コンの結末は?
“黒の暴牛”団のメンバーとともに“ラクエ”の町の海岸で特訓に励むノエルが、海から聞こえる不思議な声に気づいた。その後“黒の暴牛”団は、強魔地帯にある“海底神殿”の“神官魔道士(しんかんまどうし)”、キアトとカホノの兄妹と再会。ふたりから助けを求められた一同は、兄妹の祖父で大司祭のジフソから「ヌシさま」と呼ばれる生き物の怒りによって付近の海に異変が起きていると聞く。ヌシさまの怒りを鎮めるため、キアトの舞とカホノの歌を利用することにしたジフソから兄妹の護衛を頼まれたヤミ団長は、ノエルとフィンラルにその役目を任せることにする。
世界を脅かし始めている悪魔に対抗するため、さらなる力をつけようと特訓に励むアスタたち。チャーミーも“綿魔法(わたまほう)”で創り出した“羊(ひつじ)のコックさん”の力を使って、食べた者の魔力を回復させる料理でアスタたちをサポートするが、そんな中、自らの修行が足りないと気づくできごとが!? そしてチャーミーはある人物のもとを訪ねる。 一方、ゴードンもまた、自身の力不足を実感するできごとがあり、これまでとは違う環境に身を置こうと、ひとりアジトを離れて修行の旅に!?
“黒の暴牛”団のメンバーと離れ、ひとりで特訓を始めたゾラが、亡き父・ザラの墓参りに立ち寄った故郷の村でイナという少年と出会った。イナは、身分も魔力も低い下民の身で初めて魔法騎士団員となったザラにあこがれ、自身も特訓を積んで魔法騎士団員になる夢を持っていた。ところがそんなイナを、偶然、村を訪れていた貴族の少年・カイトとその取り巻きが“身の程知らず”とバカにする。怒ったイナはカイトたちにケンカを売るが、それを止めたのはゾラだった。そして“下民”に生まれたことを悔しがるイナに、ある話をする。
久しぶりに故郷である“魔女の森”を訪れ、森を統べる“魔女王”と会うことにしたバネッサ。以前ダイヤモンド王国を偵察中に見た“悪魔の力”を宿したスペード王国の魔道士の力に危機感を覚えたバネッサは、これから相対する強大な敵に対抗するため、誰も知らない古代の魔法にも通じている魔女王に、より強い魔法を教えてもらおうと考えたのだ。そして魔女王から、今の力を強化するためにふたりの魔女と協力してあることに挑戦するよう命じられる。
魔法帝ユリウスの側近・マルクスが、ユリウスから頼みごとをされた。それは新たな魔導具開発への協力と、ある村に出没する盗賊団の調査。まずは魔導具の開発のためのデータ収集を行うことにしたマルクスは、ユリウスから推薦された元・白夜の魔眼の一員サリーを連れ“黒の暴牛”団のアジトを訪れる。次にフエゴレオン団長とノゼル団長とともに盗賊団が出没する村を訪れたマルクスは、王都から遠く離れた村でも、ユリウスがその人柄で多くの人々に慕われていることを知るが……?
国の復興のために魔法騎士団員たちが忙しく働く中、悪魔が仕組んだ戦いで大きな失態をしてしまった“金色の夜明け”団は、今まで以上に力を尽くし、復興作業と日々の任務に励んでいた。そんな中、ヴァンジャンス団長から新たな任務を言い渡されたアレクドラ・サンドラーは、一緒に任務を行うメンバーの中に、日ごろから敵視するユノがいることが気に入らず、ユノよりも功績を上げようと躍起になる。
懸命の復興が進む中、王国中を巻き込んだ今回の戦いの黒幕が、「悪魔」と呼ばれる異世界の住人であったことが知れ渡り、住む場所や大切な人を失った人々の間には、悪魔に対して強い憎しみを抱く者も現れるようになっていた。そんな人々が集まってできた“デビル・バニッシャー”という組織が密かに動き始めた。彼らは“悪魔の使い”とされながら魔法議会での断罪を先延ばしされたアスタやネロを自分たちの手で葬り去ろうと考え……!?
「デビル・バニッシャー」と名乗る者たちに襲撃され、ネロと、ゴーシュの妹・マリーが連れ去られ、アスタが謎のこん睡状態に陥った。話を聞き、妹を連れ去ったのは魔法議会議長・ダムナティオではないかと考えるゴーシュだが、ダムナティオはこれを否定。マルクスの“記憶交信魔法(きおくこうしんまほう)”によってその無実は証明されるものの、今回の件にダムナティオの部下が絡んでいる可能性が浮上する。そんな中、王都にあるオーヴェンの診療所に運び込まれたアスタの腕に取り付けられていたはずの“通信魔導具(つうしんまどうぐ)”の紛失が明らかになり、思いもよらない場所からその反応が返ってくる。
連れ去られたネロとマリーを助け出すようユリウスから命じられたヤミ団長は、ノエルとフィンラル、妹を心配するゴーシュやゴードンら“黒の暴牛”団の団員たち、彼らに同行することにした“銀翼の大鷲”団のノゼル団長とともにふたりの行方を追ってとある町へとやってきた。町に着いた一行は、早速情報を集めることにするが、“転生魔法”によるエルフ族の襲撃の折、魔法騎士団の助けが得られずに多くの犠牲が出たこの町では、魔法騎士団への不満を募らせる者も多く……。
デビル・バニッシャーが、ネロとマリーを人々の面前で断罪すると予告。それを知ったユリウスの命令により、“黒の暴牛”団を中心に魔法騎士団による救出作戦が始まろうとしていた。それぞれ配置についた魔法騎士団員たちは、悪魔への憎しみに突き動かされてか異様な盛り上がりを見せる人々に圧倒されるが、そんな中ついに、ネロとマリーを引っ立て、デビル・バニッシャーが現れる。そして観衆に紛れている魔法騎士団員たちに向かって“悪魔憑き”のアスタを突き出すよう要求する。
現れたデビル・バニッシャーから、何とかマリーを救い出したものの、再びネロが連れ去られただけでなく、アスタの持つ“五つ葉の魔導書(グリモワール)”が奪われてしまった。さらに、彼らとともに行動していたダムナティオの部下から、デビル・バニッシャーの驚きの正体が伝えられ、ユリウスはネロの救出と犯人の拘束を“黒の暴牛”団に指示。“黒の暴牛”団は早速、犯人たちの拠点があると思われる町を訪れるが、そこで得た情報から導き出された敵の真の目的とは!?
五つ葉の魔導書(グリモワール)を奪いネロを連れ去った一行を追っていた、アスタ、ノエル、マグナはついに彼らに追いついた。ところが“デビル・ビリーバー”として本性を現した一行はいつの間にかその数を増やしており、マグナは状況を伝えるためヤミ団長の元へ。 一方、ノエルとともに残されたアスタは、何とかしてネロを解放してもらおうとするが、クローバー王国の国民でありながら、魔力に乏しいというだけで蔑まれて暮らしてきた敵は、目的のため、命がけで国境を越える覚悟を決めており……?
ネロとともに捕らえられ、強魔地帯に近い国境付近まで連れてこられたアスタとノエルのところに、ヤミ団長を連れてマグナが戻った。さらには、フエゴレオン団長とノゼル団長もその場に現れ、一瞬怯むデビル・ビリーバーの一行。団長たちは彼らを説得するため話し合おうとするが、魔法騎士団に不信感を持ち、固い決意のもと国境を越えようとする一行は、お互いの魔力を結集して団長たちに挑もうとする。
アスタやネロたちが巻き込まれたデビル・ビリーバーの事件は、首謀者たちの追放で幕を閉じた。だがネロは、今回の事件の一因が、個人が持つ“魔力”の格差にあったことに心を痛め、かつて仕えていた初代魔法帝・ルミエルが熱心に開発していたある魔導具のことを思い出す。そんなネロがユリウスから頼まれたこととは? 一方、悪魔に対抗する力をつけるため協力しあう約束をしたハート王国から、ハート王国の精鋭、“精霊守(せいれい の かみ)”との特訓の準備が整ったとの連絡をもらったアスタたちは……!?
強敵である悪魔との対決に備えそれぞれが成長を目指す中、仲間たちの顔さえ正面から見られない極度の恥ずかしがり屋の“黒の暴牛”団の団員グレイも、弱点を克服し、もっと強くなろうとノエルに弟子入り。弱点克服のため頑張るがうまくいかない。困ったグレイが次に弟子入りしたのは、何度か共同戦線を張ったこともあるゴーシュだった。修行のため、ゴーシュとともに人通りの多い城下町にやってきたグレイだったが、そんなふたりの目の前をパニック状態のシャーロット団長が走り去ってゆき……!?
ユリウスの発案により、魔法騎士団団長たちがチームを組み、団体戦を行うことになった。いまだに白夜の魔眼の事件が尾を引き、人々の間に不安と不満が残るクローバー王国で、魔法騎士団に人々を護る力と覚悟があることを示すために行われるもので、試合は王国中に実況中継される。部下である団員たちをはじめ国中の人々が固唾を呑んで見つめる中、ふたつのチームに分かれた魔法騎士団団長たちが、互いのプライドをかけ激突する!
魔法騎士団への入団を目指す者たちが集まる“魔法騎士団入団試験”が行われることになり、アスタやノエルたちはヤミ団長に連れられ見学にやってきた。魔力が少ない者にむらがる“アンチドリ”に群れで追い回されるのも懐かしい(?)試験会場に着いたアスタは、希望とやる気に満ちた受験生たちの姿を目にし、自身の入団試験の日こと、入団後からこれまでに積み重ねてきたことを思い出し、決意も新たに、試験の様子を見守る。
魔法騎士団団長会議と、国王同席での特別戦功叙勲式が行われることになり、魔法騎士団の全団長が王都に集まった。魔法騎士団団長会議では、ハート王国での精霊守との特訓に参加する団員が選ばれ、“黒の暴牛”団からは、アスタ、ネロ、ノエル、ラック、フィンラルが、“金色の夜明け”団からはミモザ、“紅蓮の獅子王”団からはレオポルド、“碧の野薔薇”団と“水色の幻鹿(みずいろ の げんろく)”団からは、団長であるシャーロットとリルの参加が決まる。続く特別戦功叙勲式では、これまでの功績からユノが異例の早さで昇級をするが……!?
“金色の夜明け”団のヴァンジャンス団長から、“副団長”として任務に復帰するよう求められるも、いまだに任務から遠ざかっているランギルスが、今回の特別戦功叙勲式で功績を認められ異例の早さでの昇級を告げられたユノに、突然手合わせを願い出た。驚く団員たちの前で、申し出を受けて立ったユノとランギルスの戦いが始まるが、互いに強力な魔法を駆使するふたりの戦いはすさまじいものに。そんな中ユノは、ランギルスの戦い方に違和感を覚え……?
画像・各話あらすじ出典: dアニメストア
制作スタッフ
| 総監督 | 吉原達矢 |
| シリーズ構成 | 加藤還一 |
| シリーズ構成協力 | 筆安一幸 |
| キャラクターデザイン | 竹田逸子 |
| サブキャラクターデザイン | 徳永久美子 |
| プロップデザイン | 髙橋恒星 |
| 美術監督 | 前田有紀 |
| 撮影監督 | 國井智行 |
| 色彩設計 | 篠原愛子 |
| 編集 | 奥田浩史 |
©田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会
