基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 制作 | SILVER LINK. |
| 原作 | UNISON |
| 監督 | 大沼 心 |
| 制作年 | 2025年 |
| ジャンル | SF/ファンタジー, アクション/バトル |
| dアニメストア 視聴数 | 14,132 回 |
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あらすじ
アリスピア――そう呼ばれる不思議の国は、今よりもずっと昔から世界のどこかに存在していた。そこには楽しいことが大好きな住民アリスピアンたちが暮らしていたが、いつしか謎の怪物ジャマオックが現れるようになり、穏やかだったアリスピアの平和は、少しずつ脅かされるようになっていった。このままではアリスピアからキラキラとした輝きが失われてしまう――。そんなピンチにあっても、胸に歌を忘れない『プリンセス』たちの冒険を描いた物語。勇気と元気がたくさん詰まった、ポップソング・ファンタジア――プリンセッション・オーケストラ!
SF/ファンタジー アクション/バトル
キャスト
| キャラクター | 声優 |
|---|---|
| 空野みなも | |
| プリンセス・リップル | 葵あずさ |
| 識辺かがり | |
| プリンセス・ジール | 藤本侑里 |
| 一条ながせ | |
| プリンセス・ミーティア | 橘 杏咲 |
| ナビーユ | 下野 紘 |
| カリスト | 小林千晃 |
| ギータ | 千葉翔也 |
| ベス | 榎木淳弥 |
| ドラン | 武内駿輔 |
出演声優プロフィール
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各話あらすじ(全48話)
ふしぎの国、アリスピアで催されるライブイベントへ親友の陽ノ下なつと一緒に訪れた空野みなもですが、会場が謎の怪物に襲われます。その時、歌い踊って怪物を退治する存在、プリンセスをみなもは見たのでした。自分のライブを夢見てアリスピアに通うなつ、それを応援するみなも。しかし今度は、なつが怪物に狙われてしまうのです。親友をかばって怪物に立ちはだかるみなも、その胸が光を放ち――歌のカケラが生まれます。
みなもが変身したプリンセス、リップルは不慣れなまま怪物に翻弄されます。そこに先日ライブ会場で見たプリンセスであるジールが助けに入り、その場は何とかなりました。ジールの正体は識辺かがり。なつの憧れのアイドルです。みなもはかがりからプリンセスの事、怪物ジャマオックの事を聞きます。後日みなもとなつはアリスピアに本来いるはずのない男性、ベスと出会います。そして彼の放つジャマオックに襲われるのでした。
リップルになってアリスピアを守る事を決めたみなもは、先輩プリンセスのかがりからアドバイスをもらう為に付いて回ります。一方アリスピアでは、ベスに続きギータという少年がジャマオックを放っていました。急いで駆けつけ、変身するみなもとかがり。うまく戦えず、結局ジールに守られる事に消沈するリップルですが、自分がどうしてプリンセスになりたかったのかを今一度省みて、その身は――もはや決意を完了するのです。
ある日、みなもは推しの配信者、一条ながせと出会います。そして放課後にアリスピアで催されるささやかなライブに誘われます。アリスピアでライブの準備中のながせ。しかしそこに、第三の敵であるドランが現れ、ジャマオックにながせを襲わせるのです。ナビーユと共にみなもとかがりが現場へ急行した先には、ミューチカラを奪われたながせの姿。二人はながせを助ける為にジャマオック、そしてドランに立ち向かうのでした。
キラキラ。それはながせがもっとも大事に思う、人が生み出す事のできる輝きです。ながせは自分のキラキラとプリンセスのそれとの違いに落ち込み、一時的にアリスピア活動ができなくなっていました。ですがリップルやジール、何より自分のファンとのふれあいにより、キラキラの本質に気付きます。その時、ながせは第三のプリンセス、ミーティアへと覚醒するのでした。いよいよキャスティングは完了です!
リップルやジールも引くくらい絶好調であるミーティアはジャマオックを難なく退治。興奮冷めやらぬという調子で、そのまま打ち上げ兼祝勝会兼親睦会を提案します。カラオケにお茶にお買い物。オフの日とばかりに打ち上げ以下略を楽しむみなもたち。その頃、アリスピアではベス、ギータ、ドランといった男性陣が暗躍を続けています。そしてギータの放つ新型ジャマオックの魔の手が、何の罪もない女の子に迫るのでした。
ポーン、ナイト、ビショップ。タイプ別のジャマオックを次々と生み出すベスですが、どうやらまた新型が完成したようです。ながせのお家で女子会をするみなもたちは、自分たちの家族の話に花を咲かせます。しかし、そこでナビーユから緊急出動の要請が。アリスピアでは新型ジャマオック、ルークが暴れていました。変身し、立ち向かうリップルたちですが、敵の思わぬ力に苦戦を強いられてしまいます。どうする、プリンセス!
謎の集団、バンド・スナッチ。手強くなる一方の敵に対し、みなもたちはパワーアップの方法を模索します。結論は、一人一人がバラバラに歌うのではなく、合唱をする事。ユニットを結成し、さっそく特訓をするプリンセスたち。ですが、リップルは自分だけが足を引っ張っている事を自覚します。他の二人と比べて、自分だけが何でもない女の子。そう思い悩むみなもの心に、親友なつの語りかける優しい言葉が響くのでした。
ところでみなもの趣味はお菓子作りです。なので自分もそういう動画を配信してみようとするのですが、慣れない事に失敗ばかり。そこで気晴らしとばかりに、みなもは好きなお菓子作り配信者である佐藤かえでのイベントに行く事になりました。ですが例によって会場にはジャマオックと、ギータの姿が。かえで救出の為、みなもたちは変身します。一方、バンド・スナッチの本拠地にはベス、ギータ、ドランとも違う新しい影が――
なつのアリスピア路上ライブの帰り、みなもたちは日村みかんと出会います。彼女は武術と音楽を組み合わせた、まっっったく新しいダンスを生み出そうとする女の子でした。夢見るままにアリスピア活動を満喫するなつ、みかんの二人に触発されたみなもたちは、勢いみなもメジャー化計画に着手します。そんな穏やかな風景の裏で、強いミューチカラを求めて暗躍中のベス。その神経質そうな眼鏡にかなったのは、みかんなのでした。
そもそもジャマオック、そしてバンド・スナッチとは何者なのか。その答えを探す為、ナビーユは図書館で古い文献を調べます。一方のプリンセス部屋では、みなも手作りのお菓子でお茶会が開催中でした。途中で合流したナビーユも交え、新たな推しを紹介したり、プリンセスの決意を再確認したり。しかし、その時すでにバンド・スナッチ最強であるカリストの影が、ダンス練習中の双子、えな&ろなに忍び寄っていたのです。
双子のうち、助けられたのは一人だけ。もう一人を救う為、プリンセスたちはカリストに戦いを挑みます。しかしカリストの圧倒的な力を前に、三人がかりでも手が出ず、一度は変身解除にまで追い込まれてしまいます。みなもたちの挫けかけた心を奮い立たせたのは、妹のろなを気遣い流す姉のえなの涙でした。双子の笑顔を取り戻す為、三人は再びカリストに挑みます。そして戦いの最中、プリンセスに秘められた新たな力が――?
プリンセスたちがジャマオック、引いてはバンド・スナッチの正体を知ろうとするのと同じく、バンド・スナッチもまた、効率的なミューチカラの回収方法を求めて女の子たちを研究しようとします。その手段とは――女装をし、女の子たちと交流して理解を深める事。ちょっと何言ってるか分かりませんね。これまで秘密のベールに包まれていたバンド・スナッチ四人の素顔が、今、白日の下にさらされ……るんでしょうか?
ある日のお昼休み、みなもたちは隣のクラスの天才発明家、葉加瀬まなびと出会います。なつのお友達である彼女は、アリスピアで表現したい自分という確固たるものを持っており、応援したくなるような女の子でした。ですが、そういう子は得てしてミューチカラも強いもの。ギータの放つジャマオックに襲われ、倒れてしまいます。まなびのピンチを救う為、今日のプリンセスはミーティアとミーティアでダブルミーティアなのでした。
休日、朝から市内のソラミタワーへ遊びに出かけたみなもたち。偶然、かがりの図書委員の先輩である風花すみれと出会います。大人びて物腰も柔らかい上級生の彼女に、みなもはこうなりたいという憧れを抱きます。その日の午後、アリスピアではベスによる女の子襲撃事件が発生、駆けつけるみなもたち。戦いの最中、どこからか小さな女の子が迷い込んできました。今まさに巻き込まれる瞬間、女の子を助けたのは何とすみれで――
ながせのクラスメイトの田中まい、彼女のダンスは見る人の目を釘付けにします。しかし彼女は何やら悩んでいる模様。その悩みは、ながせにも関係するものだったのです。誰に頼る事もなく、自分で考え、自分の言葉でまいに思いの丈を伝えるながせ。それによって、まいも元気になったようでした。しかし、そんなまいにギータの魔の手が。怒りに燃えるながせはミーティアに変身、その胸の内から、新たな歌が生まれるのです。
最近元気がないクラスメイトの馳川はやてが、かがりは気がかりでした。しかし本人に聞いても曖昧に笑ってごまかされるばかり。そんなはやてからもミューチカラを奪うドラン。急行したプリンセスらが戦う中、何とジャマオックからはやての声がするのです。はやてのミューチカラを取り込んだジャマオックは、彼女の本音を吐露します。はやての思いに応え、彼女の背中を押す為、ジールもまた新たな歌に喉を震わせるのでした。
アリスピアには、みなもの母親のようこも子供の頃に訪れた事がありました。ようこの思い出話を聞いたみなもは、ますますアリスピアへの「好き」の気持ちに溢れます。そんなみなもの前に姿を現すカリスト。戦いではなく話をしようとする彼に、みなもは戸惑いつつも、理解をしようと努めます。ですが次第に露わになるカリストの身勝手さに、話は決裂。大好きなアリスピアを守る為、リップルの歌も生まれ変わるのでした。
かがりにとってアリスピアとは、自分を何も特別じゃないただの女の子として見てくれる、どこまでも自由で優しい世界でした。そんなアリスピアで、ついにバンド・スナッチの暗躍が本格化します。ジャマオック抜きでギータ本人が戦いを挑んできたのです。ギータは言います。女の子たちと同様に、バンド・スナッチだって自由に振る舞っていいじゃないか、と。ジールの自由とギータの自由、決して相容れない両者が激突します。
ながせはファンのあいことおデートに繰り出します。存分に楽しむのですが、それでもあいこは最近物騒なアリスピアが心配のご様子。そんな彼女にながせは、悪い奴らはプリンセスがやっつけてくれると励まします。そんな折り、街中でベスを見かけたながせは、まんまと彼に誘い出されてしまいます。誰かの正義は、誰かの悪。逆もまた同じ。自らの正義に従っているというベスの言葉に、正義とは何かをミーティアは考えるのです。
お菓子作り動画の撮影にもだんだんと慣れてきたみなも。そこに闖入してきたのは、クッキングアイドル佐藤かえででした。同じ趣味を持つ女の子同士、みなもはかえでと話を弾ませます。そしてかえでの、アリスピアンに対する深い愛情を知るのでした。そんな矢先、ドランが出現します。合流し、変身するプリンセスたち。しかし待ち受けていたのは、バンド・スナッチがかつてアリスピアンであったという衝撃の事実でした。
なつの路上じゃない単独ライブが決定し、沸き立つみなもたち。しかしそんな喜びの中、バンド・スナッチが四人同時に現れます。とうとう本気の力を発揮したバンド・スナッチにはプリンセスたちの歌も通じず、圧倒され、ついには敗北を喫してしまうのです。戦いは何とか仕切り直しになったものの、みなもは大きな心の傷を受けます。そんなみなもに、なつの言葉と温もりが元気と勇気、前に進む力を再び与えてくれるのでした。
立ち直ったみなもたちは再びアリスピアにて、バンド・スナッチとの決戦に臨みます。変身し、一度は負けたバンド・スナッチ相手に奮闘するプリンセスたち。しかしやはり力の差は埋めがたいものがありました。それでも諦めない三人の耳に、小さな歌が届きます。それはライブでなつが歌うはずの曲でした。想いが込められたなつの歌声に包まれ、一緒に歌うプリンセスたち。そして――今、そのミューチカラが全開するのです。
新たな力でバンド・スナッチを下したプリンセスたちの前に、黒幕が姿を現します。アリスピアを統べる者、赤の女王。彼女は語ります。アリスピアの存続の為には人は強くなければならない、と。だからこそ進化を促す目的で試練を与えていたというのです。しかし、人との繋がりを考えないそんな進化の先にあるのは、弱肉強食のアリスピアでしかありません。だから、プリンセスたちは歌声を響かせるのです。世界の果てまでも。
如月ぼたんはプリンセスにずっと心惹かれていました。何しろ、ちっちゃい頃から憧れていた戦うヒロインが実在しているのです。自分もプリンセスになりたいと思ったぼたんは、まずは形から入る事にしました。趣味の洋裁でコスチュームを作り、マゼンタと名乗ってアリスピアを練り歩くのです。そんな彼女の前に、運命の人が現れます。皆さんにも教えましょう。世界の片隅で語られた、とあるプリンセスの誕生秘話を。
赤の女王との決戦を乗り越え、ようやく平和に……と思いきや、依然としてジャマオックの発生は止まりません。不可解ではあるものの答えは出ず、とりあえずそれぞれの日常をみなもたちは過ごします。ですが、アリスピアはプリンセスを休ませてはくれません。その日もジャマオック退治に駆けつけたみなもたちですが、そこで目にしたのは、剣を携える白い異形の騎士。それはまるで、新たな戦いの始まりを告げる使者のようでした。
花の騎士シンシアと名乗る白い異形を退けたプリンセスたち。アリスピアの危機は去っておらず、さすがに気落ちしてしまいます。ですが、今日はこれから待ちに待ったなつのライブ。切り替えて、会場へ赴きます。そんな晴れの舞台に魔の手を伸ばすのは、やはり花の騎士シンシアでした。なつのライブを成功させる為、プリンセスたちはシンシアを追い払います。そしてなつは、みなもたちを思う高らかな歌声を響かせるのでした。
借りた本の返却というかがりの用事に付き合って、みなもたちはアリスピアにある中央図書館へとやって来ます。そこには偶然、先輩のすみれがいました。話を聞くと、彼女は定期的にここへ訪れ、アリスピアンに本の読み聞かせするのが習慣なのだそうです。すみれのアリスピアンへの深い愛情を再確認するみなもたちですが、そこへジャマオック出現の報があり、現場に駆けつけます。そこに割って入るように現れたのは――
シンシアの正体がすみれ。何か事情があるはずだ、とみなもたちは後日、それとなく探ってみますが、すみれは尻尾を出しません。暗いムードを吹き飛ばす為、なつの提案で遊びに出かけるみなもたち。アリスピアを存分に楽しんでいると、またもジャマオックとシンシアが現れ、ミューチカラを狙います。戦いの中、一人の女の子が乱入します。彼女こそ新たな花の騎士、ピュリティ。そして――すみれの妹、風花りりなのでした。
学校ですみれに詰め寄るも、にべもなくあしらわれてしまうみなもたち。落ち込んでいると、ながせのクラスメイトの諸星まいんが話しかけてきて、自作花火の打ち上げに誘ってくれました。みんなでお呼ばれする事に。打ち上げの現地に行ってみると、すでにまいんはミューチカラを取られたあと。プリンセスたちはまいんを助ける為に戦います。ジャマオックの攻撃はまいんにも向きます。そんな彼女を救ったのは、シンシアでした。
古海えるは演劇部。プリンセスの劇をやりたくて、ネタ集めにアリスピアを東奔西走します。そんなキラキラした彼女は、りり――ピュリティの標的となってしまいます。ナビーユからの報せで集合するみなもたちは、そのままピュリティと交戦します。ジャマオックを撃退し、ピュリティもあと一歩というところで、シンシアが勝利を阻みます。そしてプリンセスたちは知る事となります。花の騎士たちの主、白の女王の存在を。
白の女王の目的が善意だとしても、その為に女の子を襲うのは間違っています。プリンセスとして、戦わなければなりません。それはそれとして、みなもたちの路上ライブが決定しました。支援者も集まり、練習を重ね、とうとう本番の日がやってきます。しかしライブもたけなわといったところで、ピュリティが乱入します。戦いをやめさせようと優しく諭すリップルですが、なぜかその言葉にピュリティは激昂するのでした。
ある日みなもは、りりとアリスピアンが楽しそうに踊っている動画を発見します。みんなで話し合い、動画が撮られた現地に何か情報がないかと赴く事にしました。そこには果たして、りりとすみれがいました。戦いは避けられず、お互いに変身するプリンセスと花の騎士。本気でぶつかり合い、軍配はプリンセスに上がりました。<br />そしてついに、風花姉妹が花の騎士となった理由が、すみれの口から語られるのです。
高まり続けるミューチカラにアリスピアンは耐えられず、消滅する。そんな衝撃の事実をすみれから教えられ、みなもたちは風花姉妹の戦う理由が理解できてしまうのです。大好きなアリスピアンを失う悲しみが、もはや自分たちとも無縁ではないのですから。ですが、これまでふれあってきたアリスピアンの想いを、みなもたちは知ります。だから、伝えに行くのです。もう逢えないことよりも、今、一緒にいることの喜びを。
ピュリティを説得しようとするプリンセスたち。しかし頑なに心を閉ざしたピュリティの刃はプリンセスすら凌駕する勢いでした。そんなピュリティを止めたのは、すみれです。すみれはお姉ちゃんとして、りりへ誠実な想いを伝え、りりの氷の心を溶かします。そんな姉妹に、白の女王が制裁として放った新たな敵ジャマスナークが迫ります。その時、姉妹を優しいミューチカラが包みます。そして――{三人(傍点)}は光の中へ飛ぶので…
新たなプリンセスの誕生を祝福するみなもたちですが、今までの行いを悔やむ風花姉妹は素直に仲間となってはくれませんでした。独自にプリンセスとしてアリスピアを守ると誓う風花姉妹。そんなすみれにクラスメイトの富良野まつりが笑いかけ、りりにも、彼女を放っておけないなつが交流を試みます。一方、花の騎士を失った白の女王はジャマスナークを使役し、アリスピアの過剰なミューチカラの抑制に自ら動き始めるのでした。
未だよそよそしい風花姉妹の為に、みなもたちはおデートを画策します。そして口八丁手八丁の末、姉妹と約束を取り付けました。やって来た水族館で、みなもたちは大いに楽しみます。初めこそ引っ込み思案だったりりも、なつとのふれあいにより態度を軟化させ、少しずつ笑顔を見せていくのでした。しかし肝心なところで距離を置いてしまう風花姉妹に、もどかしいみなもたち。そんな中、とあるイベントの報せが届くのでした。
まつりが企画立案したプリンセスフェスティバルを、みんなが実現させようと動き出します。みなもたちもステージでライブをする事になり、日々練習に余念がありません。一方のなつは風花姉妹と話し合います。このイベントをきっかけに、みなもたちと手を取り合ってもらいたい。その為に、プリンセス五人の為に、なつは曲を作ったのです。そんなプリフェスをよしとしない白の女王は、会場にジャマスナークを遣わします。
とうとう始まったプリフェスは最初から最高潮。今までみなもたちが知り合った女の子たちもいろいろな出し物で参加しています。そしてみなもたちは風花姉妹を待ちます。なつが整えてくれた舞台で、共に歌う為に。しかし、そんなお祭りにもジャマスナークが現れます。変身しようとするみなもたちの前に現れる、風花姉妹。すでに願いは一つ。手を取り合って、その時こそ、五人によるプリンセッションが世界に響き渡るのです。
プリフェスのクライマックス、ついに白の女王が動き出します。プリンセスたちを自らの領域に誘い込み、幕引きを図るのです。白の女王は衝撃の事実を語ります。先代のプリンセス。未来予知。アリスピアの崩壊。ジャマスナークに襲われる会場に、屈しそうになるプリンセスたち。ですが会場のみんなはピンチに屈する事なく立ち向かいます。それは絶望の未来を書き換える、未来への答え――繋いだ手を離さない為の力。
新たなる姿を得たプリンセスたちは、白の女王との決戦に挑みます。しかし白の女王の全力は、それすらも凌駕する勢いでした。プリフェス会場では、みんなが必死にジャマスナークを食い止めています。プリンセスたちに頼る事なく、自分たちだけの力で。手を取り合ったところでアリスピアは救えない、そう語る白の女王。それでも、プリンセスたちは手を伸ばす事を諦めません。命の輪は、その先に生まれるものだから。
やっと戻ってきた平穏な日々を堪能するみなもたち。ですが気がかりもありました。あれ以来ナビーユが姿を見せていないのです。そんな矢先、不思議な現象が発生します。みなもたちの世界に、アリスピアンの幻が出るようになったのです。さらに、風花姉妹がジャマスナークの出現を察知します。アリスピアへ赴き、ジャマスナークやジャマオックと交戦するプリンセスたち。しかしそこに現れたのは、かつての脅威でした。
赤の女王はすでに消え去ったのに、なぜバンド・スナッチがいるのか。混乱するプリンセスたちですが、しかしバンド・スナッチはお構いなしに攻撃を仕掛けてきます。これまでミューチカラを高め続けてきたプリンセスを、それ以上のミューチカラで圧倒するバンド・スナッチ。ついには変身解除にまで追い込まれてしまうみなもたちでした。そして、バンド・スナッチの背後からアリスピアの王、『彼』が姿を現します。
赤と白の女王のミューチカラを取り込んだナビーユは王を名乗り、宣戦布告します。その目的は単純な欲望、アリスピアの支配。プリンセスの力を奪われたみなもたちは、為す術もなく数日を過ごします。そうするうちに、アリスピアでは謎の塔が突然出現していました。ナビーユの仕業と思い、みなもたちはきちんとナビーユと話す為にアリスピアへ向かいます。そしてそこで、一度は否定した力が再び風花姉妹の胸に咲き誇るのです。
花の騎士に返り咲いた姉妹に導かれ、みなもたちは塔の上部でバンド・スナッチと対峙します。奮戦する花の騎士たちですが、やはりバンド・スナッチには及びません。窮地に陥り、みなもたちは気付きます。プリンセスは、ミューチカラを高めた末に誕生するものだと。みなもたちは心を込めて歌い、そして再び変身する事に成功するのです。プリンセスとバンド・スナッチ。果たして、『越えて行く』のはどちらなのでしょうか。
バンド・スナッチの真意と想いを託され、プリンセスたちはナビーユと対峙します。赤と白の女王のコピーを姉妹に任せ、リップルたちはナビーユと対話の為に戦います。誰よりもナビーユに近いところにいた三人は、歌と拳に想いを込めて解き放ちます。そしてリップルの涙に、ナビーユはとうとう本音で語ります。世界を救う為の行いを。その時、響いた歌声はアリスピア幼年期の終わりを告げ――侵略が始まるのでした。
滅びの聖歌。侵略の歌声。かつて先代のプリンセスが追い払い、赤と白の女王が再来を恐れていた災厄、それがキャロルでした。誰の思惑も何の悪意もなく、ただすべてを消滅させる自然現象。その影響でアリスピアとみなもたちの世界は融合し、ジャマオックが街中に際限なく発生していきます。バンド・スナッチの力も借り、ジャマオックを掃討していくプリンセスたち。そうして終末が迫る中、なつはある決断するのです。
プリンセスたちとバンド・スナッチがジャマオックを退治していきますが、キャロルはそれ以上に発生をさせようとします。なつはライブ配信を通し、人々に呼びかけます。世界の合言葉、ミューチカラ。それを生む嬉しい、楽しいを増やしていこう、と。キャロルの侵略の歌声を止める為に、わたしたちのできる事があるはずです。<br />さあ、行こう。みんなで一緒に響かせよう。きっと、それこそが――わたしたちのキセキ。
画像・各話あらすじ出典: dアニメストア
制作スタッフ
| 企画原案 | 金子彰史 |
| 製作総指揮 | 上松範康 |
| 助監督 | 関根侑佑 |
| シリーズ構成・脚本 | 逢空万太 |
| キャラクター原案 | 島崎麻里 |
| キャラクターデザイン | 秋山由樹子 |
| 色彩設計 | 長谷川美穂(緋和) |
| 美術監督 | 平間由香、大崎 唯(アトリエ Platz) |
| 撮影監督 | 木田健斗(チップチューン) |
| 3D監督 | 濱村敏郎(ワイヤード) |
©Project PRINCESS-SESSION

